コラム
[コラム]ライブ終了!!-これもワーク・ライフ・バランス
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
freeDrive、今年最後のライブ終了です。
今回は、いつになくお客さんが多く、大盛況でした。トリは(時間も時間なので)、いつも閑散としていると聞いていたので驚きです。
ご来場いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。
内容的にも、今年の集大成と言える出来でした。
特に、ドラム氏が絶好調だったようで、いつも以上に抑揚の効いたドラミングで、グイグイ引っ張ってくれました。お客さんにもそれは伝わったようで、「ドラム、ノってたね。いいバンドだった。」という感想もいただきました。
そして、何より嬉しかったのは、対バンの皆さん(TwentyFourさん、マーガリンさん、The Oceanさん etc.) や、そのファンの皆さんが、結構大勢最後まで残って観ていってくれたことです。
正直、身内(あ、The Oceanさんは身内か。)の客だけで盛り上がって終わりだろうな、と予想していただけに、嬉しい誤算でした。
もちろん、Coccoさんの楽曲の良さのおかげでもありますし、その良さを伝えきれたことも大きな収穫です。
こうやって、少しずつ輪が広がっていけばいいなと思います。
・・・
ライブ終了後は、TheOceanさんとウチが中心になって、まさに内輪で打ち上げ兼忘年会。
いやー盛り上がりましたよ。友人のお店「二丁目もみじ」さんにて、大所帯でAM2:00(!!)まで。ありがとうございました。料理も酒もホント美味しかったです。またお邪魔します。
その席では、音楽の話題に限らず、皆さんの生き様といいますか、その道のプロ(ドクター、フィッシャーマンetc.)の現実を垣間見ることができたりして、大変刺激になりました。
我々くらいの年齢になると、皆仕事でも第一線で活躍されてるわけでして、”自分の時間”どころか、休暇さえも捻出できないことも多々あるかと思われ ます。そんな中で「バンド/ライブ」をキーワードに、今日という日に集まれたことは、奇跡に近いのではないかと。(チと大げさか・・・)
ドクター(Ds. /The Ocean)の一言「ほんと、今日誘ってくれてありがとう。こういう機会(ライブ)がすんごいイイ息抜きになる。」 に、集約されてます。みんながみんな、音楽でメシを食うことを最終目標にしてるわけではなく、それぞれのライフスタイルの中で、バンドを続けていくこともまた、人生としてアリなんじゃないでしょうか。
とにかく、皆様おつかれさまでした。ありがとうございました。
また来年もこんな企画やりたいです。
[コラム]100回の練習より1回のライブ
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
定禅寺ジャズフェス、無事終了です。
暑い中、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
結果的には、大成功じゃないでしょうか。何とか乗り切った、というのが正直なところですが。
野外、しかもPAのモニターが不十分な中で安定した演奏を聴かせるってのは相当大変です。出演した他のバンドの皆さんにも敬意を表したいです。はい。
ワタシなんか、まぶしくて足元のエフェクターがONなのかOFFなのかも分かんなかったです。チューナーのインジケーターも見えないし。ひたすら耳だけが頼りでした。
そんな環境でもなんとか乗り切れたのは、この2年間のライブの積み重ねの成果だと思います。
「100回の練習より1回のライブ」という名言を残したのはビリー・シーン(ex. Mr.BIG)だそうですが、まさにそのとおりだと思います。
ステージには魔物が潜んでいます(笑)。
ライブは、魔物との戦いです。いや、ホントに。
時には戦い、時には(攻撃を)かわし、貴重な経験値を上げる・・・その先に、バンドの成長がある、と実感いたしました。
同じくバンドやってるウチの弟が、このジャズフェスのライブを観て、「まとまってるね。ちゃんと続けてライブやってる安定感がある。」と言ってました。おぉ、わかってるねぇ!!
この達成感があるからやめられないんですね。
・
演奏直後は、それほど緊張してなかったつもりなんですが、時間が経つにつれ、どっと疲れがでてきました。相当体力消耗してたようです。
とりあえず、本日は休暇をいただき、多少はリフレッシュできました。
さ、明日からプログラマ・モードにチェンジです。
[コラム]ギタリストは同志!
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
さて、今日は”ギタリスト(=ギター弾き)”っつう生き物について思うことをつらつらと。
ギター弾きは、何故かみな仲がいいです。ジャンルを超えて付き合えます。
ギラギラした”ライバル心むき出し~”の人って会ったことないんです。
(ボーカリストは、↑みたいな人、見たことありますけど。)
なんででしょう?
ワタシが思うに、ギターという楽器の特性のせいなんじゃないかと。
つまり、ギター、ベース等の弦楽器は、打楽器、鍵盤楽器よりも、最初の取っ掛かりのハードルが高いんではないかと思うわけでして(弦楽器がエライとか、そういう議論ではないので誤解の無いよう・・・)。
何故かと言うと、とりあえず音を出すのに両手を使わなきゃならない(”弦を押さえて”、”弦を弾く”)ので、最初から両手の同期を取って動かすというのは、初心者にとっては結構たいへんなことなんです。
でも、それを乗り越えると、あとは練習すればしただけ上手くなっていきますし、弾く人の個性がものすごく音に出ます。ホント、正直な楽器だなぁ、と思います。この面白さに取りつかれた人がギタリストっつう生き物になるんですね。
・・・で、なんで仲がいいんだ?という点ですが、恐らく、みな同じハードルを乗り越えた同志と思っちゃうからじゃないでしょうか。
それと、多少音楽性が違ってたとしても(フュージョンとデスメタルとか)、機材はほとんど変わらないし、”いいギターの音”の概念も共通してるので、お互いにリスペクトし合えるんじゃないですかね。
「最近、エフェクター買った?」
「弦は、アーニー?ダダリオ?」
「あの曲ってノーマル?いや、ドロップDかな?」
「やっぱジョージ・リンチは別格だね。緩急のつけ方がたまらん!」
「いや、ルカサーでしょ。やっぱり。」
などなど、ギタリストが集まると、こんな話題でかなり旨い酒が呑めます。マジで。
ある意味シアワセな人種です。
・
・・・さすがにこれだけだと、ただのヲタの集まりみたいなので、イイ話を一つ。
大学卒業して、かれこれ5年以上経とうとしたある日、大学のサークル(F研)の後輩から「ギターにサインしてほしい。」との連絡が。
どうも、その年の卒業生(もちろんギタリスト)への贈り物として、サークルの歴代ギタリストのサインを寄せ書きしたミニギターをプレゼントしたいんだとか。それで、なんとワタシの代まで遡って、サインをもらいにきたというのです。なんかすごーく嬉しかったのを覚えてます。
サインのほかに一言書いて、と言われたのでコメントも書きました。何て書いたと思います?
「精進」
です。(自分のことを棚にあげてよくもまぁ・・・(笑))
いやー、何か今日もアツイ話になっちゃいましたね。
・・・そうでもないか。
[コラム]コピーバンドの楽しみ方
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
何回も何回も書いてますが、うちのバンドfreeDriveは今のところ、Coccoさんのコピーオンリーです。
先週くらいから、ジャズフェスのパンフが配られはじめたので、他の出演バンドをチェックしてみたんですが、結構コピーバンドいますね。しかも、同じ アーティストのコピーバンドが同じエリアに固められてます。かなり。(Ben Folds Fiveも二つあったし、T-スクエアは例年通り沢山あるみたい。)
”ジャンル”(フュージョン、ロック、アコースティックetc.)を同じエリアにまとめるのはイイと思いますが、元ネタ(アーティスト)が同じバン ドはバラしたほうが良かったんじゃないかなぁ・・・。少なくとも、本人たちはやり辛いと思うんですけど。うちだってCoccoバンドがもう一ついたらやり にくいです。きっと。
で、観る方にとって、コピーバンドの楽しみ方ってなんでしょう。せっかくだから考えてみました。
ワタシが思うに、(元ネタアーティストが)今は演奏しなくなった”昔の名曲”を聴ける(かもしれない)ところではないでしょうか。逆に、新曲を聴きたければ本人のライブに行くのが確実だし。
ジャズフェスでよく見かけるのが、デビュー当時(orサージェント・ペパーズの頃)の衣装を着たビートルズのコピーバンドとか、(ほぼレギュラーと化しつつある?)聖鬼魔Ⅱコピーバンドとか。あと、T-スクエアね。
我々も、Coccoトリビュートバンドとして、出来るだけ原曲に忠実に再現するよう心がけてますし、懐かしい曲もやります。
[コラム]それぞれのワークライフバランス
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
9/1、無事、ライブ終了です。
足を運んでいただいた皆さん、ありがとうございました!!
(機材の撤収にバタバタしてて、ご挨拶できずに申し訳ありませんでした。)
今回は、結構調子良かった!
対バンが、結構ノリのいい系が多かったのもあって、こっちもつられてテンション上がってしまったようです。(対バン相手の中に、前の会社の後輩であるE君を発見。彼もワタシと同じくSEでありながら、バンドがライフワークになりつつあるようで。励みになります。)
しかし、年の功でしょうか。テンション上がりつつも、アタマはスッキリ。大チョンボも機材トラブルも無く、ほんとに集中してできました。
一つ悔やまれるのは、ソロにアドリブで入れたスウィープがメタメタだったことでしょうか。慣れないことはしないほうがいいですね。反省・・・。(速弾きクンが多かったんで、つい弾きたい衝動に駆られちゃいました。もうペンタしか弾きません。(ウソ))
・
で、その後の打ち上げ。
来週もジャズフェス後にド~ンと打ち上げるので、今回はメンバー+アルファの数名で小じんまりと。
少人数だと、話もコアな方向に向かいます。ある人から、
「いやー、やっぱバンドはいいよね。でもバンドだけだと物足りないんだよね。オレはバンドとドライブとF1の3つが揃って初めてバランスがとれる感じがする。」
という話が出たので、はて、ワタシの場合はどうだろう・・・と考えました。
私の場合は、バンド、ログライフ(子育て)、お仕事・・・でしょうか。普通っちゃ、普通ですね。
いや、イイコぶって「お仕事」とか言ってるんじゃないんです。これは独立後に一時期”干されて”初めて分かった感覚なんですが、人間、社会に接して ないと、精神的にダメになりますね。”働きたくとも働けない”と、”自分は世の中で何の役にも立ってない・・・もはやただ単にメシを食うだけの存在なの か?”とまで考えてしまいます。
ということで、仕事を続けることも精神衛生上、大事なことなんじゃないかな、と思います。はい。ほかの二つ(バンド、子育て)は言わずもがな・・・ですね。割愛します。
皆さんは、何と何でバランスとってますか?
[コラム]バンドのグルーヴは信頼関係から
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
バンドのグルーヴ・・・何て説明したらいいんでしょう。別な言葉で言うなら「一体感」「ノリ」とかでしょうか。「みんなでハシって、みんなでモタる」感じ・・・ですかね。
バンドで合わせてると、この一体感が出たとき、すごく気持ちがいいんです。でもなかなか出ないんですよね。
これは技術だけの問題ではないのかもしれません。ある程度の期間続けて、お互いに気心が知れて初めて出るのかな、と。経験上、そんな気がします。
うちのバンドfreeDriveも、結成当時は”グルーヴ云々”以前・・・。もう、曲を追うのが精一杯という状態でした。でもまぁ、皆キャリアも長いので、それなりにはまとまってたとは思いますが、みな手探りで相手の音を聴きながら・・・って感じでした。いま一つ何かが足りないのは確かでした。
でも、ライブを重ねるうちに、何度か「おぉ、ピッタリじゃん!すげぇ!」という一瞬に出会えるようになってきました。
あるライブの打ち上げの席で、うちのドラム氏が、
「ぶっちゃけ、ステージに上がったら、オレ、ギターとか聴いてないから。」
と爆弾(?)発言。
普段、全く毒を吐かない人なので、ちょっと意図が分からず「?」でしたが、要は、屋台骨としてリズム隊(ドラムとベース)のパフォーマンスを100%発揮するために、プレイに集中してる、という意味とのこと。なるほど納得です。
「ボーカルとかギターは、もう思う存分、好きにやっていい、お任せします、って感じだから。(その代わり、リズムと曲構成は任せて。)」
とも。ちょっと感動しました。
まぁ、ギターもリズム楽器の時もあるんだけど(カッティングとか)・・・とかちょっとは思いましたが、そんなのはどうでもいいんです。 なんか深いところで信頼関係が出来上がったような気がしました。
それ以来、バンドは毎回ものすごいグルーヴ感で演奏したとさ。おしまい。
・・・とはなりません。まだまだ(笑)。その日のメンタルや体調によって、演奏がまとまらない日も多々あります。
でも、バンドとして成長したところもあります。
ライブの途中で気持ちを整えることができるようになってきたんです。
つまり、仮に途中で機材トラブルがあって音が出なくなるアクシデントがあったとしても、それをズルズル引きずることなく、定番の曲(一番は”焼け野が原”、かな?)をやることによって、みんな平常心に戻れるようになったので、大崩れすることがなくなりました。
・
うーん、きょうのはちょっと熱かったかな? ひょっとしてこれもRBCの影響か?(ちがう、ちがう(笑)すんません。RBCの皆さん・・・)
[コラム]自宅スタジオ作っちゃった話
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今回のネタは、マイ・スタジオについて。
ちょっと長いですが、お付き合いください。
*
2004年ですかね。
自宅の一室をスタジオにしちゃいまして。
ドラムセットも生ドラムで、ベースアンプもPAも揃えました。
基本的に、うちのバンド練習は、ここでやってます。
まぁでも、防音対策したとはいえ、完全に音が漏れないわけではないので、一応音を出すのは18:00くらいまでにしてます。(幸い、いまのところ近所からの苦情は無し・・・)
なので、メンバーの皆さんには、(我が家の都合に合わせて)週末の貴重な時間を潰して集まってもらってます。ホントに感謝感謝です。
*
しかし何とまぁ、大胆なことを・・・と思われるでしょう。
そもそものきっかけは、”子育てとの両立”でした。
うちのバンドは、嫁さんがVo.で、私がギター。
つまり、二人で同じバンドにいるということは、練習やライブの間は、子守りを誰かにお願いしなければなりません。
でも、いくらおばあちゃんが近くに住んでいても、そうそう頻繁にはお願いできません。
で、あれこれ悩んだ末、嫁さんの口から”じゃ、うちで練習できるようにしようか”と提案がありまして。
正直、びっくりしました。
そりゃ、家を建てる前から、自宅スタジオは夢見てましたよ。当時、「地下室付きのログハウス」なる物件にはかなり惹かれてましたし。
なので、もう願ったり叶ったり。 ”この機会を逃しちゃいかん。膳は急げ!嫁さんの気が変わらないうちに突っ走ろう!!”と、一気に実現へ向けて動きました。
*
そういえば、今思うと、実はその当時、私は若干ウツ気味で参ってまして、”もう仕事辞めよう・・・”とかマイナスのことばかり考えてた時期でした。薬も飲んでましたし。
なので、嫁さんも、なんとか明るい話題で私を元気付けようとして、こんな話を出したのかもしれません。
もちろん、効果てき面。俄然、前向きなパワーが沸いてきました。心遣いに感謝です(単なる偶然かもしれませんが・・・)。
*
で、早速、友人の勤める楽器屋に行って、機材を揃えました。
当然、予算は限られてます。家のローンもあるし。なので、削るところは削り、ポイントになるところはいいものを選びました。
まずドラムセットは、最初、エレドラにしようと思ってたんですが、予算オーバーのため断念。ま、ミュートしまくれば、生ドラムでもいいんじゃない?と安易な気持ちで、生ドラムセット を選びました。
ベースアンプは、ちょうど中古でアンペグ のイイのがあったのでキープ。で、ミキサーは、当初、べリンガーのを買おうと思ってた(安いし。)んですが、お店に在庫が無くて、代わりに同じ価格帯のヤマハの12chを勧められたので、それにしました。
マイクとスタンドは、まぁリハーサル用と割り切れば、”音でりゃいい”くらいのレベルで十分なので、一番安いノーブランドのを選びました。
・・・と、ここまではかなり順調に揃ったんですが、モニタースピーカーで予想外に躓きました。
最初、韓国のマイナーメーカーのを買ったんですが、音出してみてびっくり。モノラルだったんです。ステレオインプット付いてるくせに、です。予想外でした・・・。
先の友人に事情を話したところ、売ってるほうもびっくり。ということで、返品させてもらえることになりまして、結局、通販でべリンガーのパワード・モニター を購入。これはすごくイイ買い物でした。
*
機材を一式揃えて、いざ音を出してみました。
・・・うーん、予想以上に生ドラムの音ってデカイ。少々のミュートじゃ、全然効かない。しかも、自己流防音で、窓をスポンジや板で単に塞いでも、全く防音効果なし。ひぇー、どうしよう。でも後には引けない・・・。
で、防音に関しても真剣に調査。良さげな業者さんも見つけました。(アコルトさん)
上記業者さんの無料相談できいたところ、完全防音するには、部屋の中にもう一つ部屋を作るくらい密閉しなきゃだめ、とのこと。
んがしかし、予算はかなり使い果たしてしまい、防音にそんなにお金はかけられない・・・。
途方に暮れながら、藁にもすがる思いで、うちのログハウス施工業者であるビッグフットさんに相談したところ、ログ材自体は相当分厚いので大丈夫だろう、と。なので、音が漏れているのは窓じゃないか、ということになりまして。
で、たまたま事務所にあったという、スタイロフォームの余り材をいただいて、試しに木枠を組んで窓にハメてみました。
早速、恐る恐るドラムを叩いて、外で聴いてみると・・・おぉ、効果あり!若干漏れるけど、明らかに音が小さくなった!!おっけー!これでいいや。 いやー、一安心・・・。
*
ということで、めでたくスタジオオープン、と相成りました。機材購入から丸一年かかりました(^^;。
自宅スタジオをご検討されている皆さんのご参考になれば幸いです。
長文、失礼いたしました。
[コラム]Coccoサウンドについて
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我々のバンド、freeDrive では、Coccoのコピーをやってます。
なぜCoccoなのか。
ま、簡単に言うと、”音が好きだから”、なんですがね。
そういえば、楽器隊やってる人で”Coccoコピりてぇ!”って人はあまりいませんよね。”Cocco歌いたーい!”って人はたーくさんいますが。
いや、楽器隊がヘタとかつまんないとかではないんです。むしろ逆。ムズいです。
特にベースは、多弦(5弦 or 6弦)使うわ、変拍子だわ、おかずは凝ってるわ・・・と、ベーシストじゃない私が聴いても凄そうです。コピってる本人(うちのベース氏)はもっと実感してると思いますが。
ギターに関していうと、ま、派手な速弾きとか凝ったリフとかは全然なく、むしろオーソドックスなブルース・ロックスタイルなんですが、それゆえの難 しさっていうんでしょうか、タイム感とか音の選び方の微妙なニュアンスを出すのがムズいです。私がメタル上がりだから、よりそう感じるのかもしれません が・・・。
あと、チューニングですね。ノーマル/全弦半音下げ/ドロップDはもちろん、曲のキーによっては、カポを使うのも結構あったりして、ライブの曲順考えるのに毎回苦労してます。
そして、バンドで合わせた時に感じた難しさは、何と言っても「テンポ」でしょうか。
Coccoの曲には、遅い16(ビート)で”うねる様な”ノリの曲が多いんですが、これがまた難しい!
「テンポ上げずにテンション上げる(盛り上げる)」のって相当難しいです。
特にライブだと、(緊張から)ただでさえ普段の1.5倍くらい速くなってしまうので・・・。
要は、Coccoのサウンドは、基本はバンドサウンドではあるんですが、アマチュアがバンドでコピることを前提にしてないというか、”曲ありき、歌ありき”でものすごく”振り幅が広い(=バラエティに富んでる)”のが特徴なのかな、と。
*
おかげさまで、我がバンドも3年目を迎え、だいぶ演奏も安定してきました。
ライブで楽曲の良さを堪能していただければ、と思います。はい。
[コラム]ギターのはなし
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
私がメインで使ってるのは、ストラトです。
かなり昔から、ストラトタイプばっかりです。
あ、でもオジーやってた時は、レスポール・カスタム弾いてました。
でも、やっぱストラトが一番しっくりきます。
ボディ形状(裏とかヒジ当たる部分のカット具合)と、ネックの握りが馴染むんですよね。
んがしかし。
フィット感とは裏腹に、そのサウンドはかなりシビアな楽器です。
弾いたまんまの音が出ます。
うまい人はより上手く、そうじゃない人はそれなりに・・・。その日の気分やコンディションによってもかなりバラつきがでます。
特に、クランチ程度の弱い歪みでカッティングする時なんかに如実に表れます。
ホントにちゃんとガツっと弦を鳴らしてやんないと、ショボくてすんごいヘタに聞こえるんですよね。
ちなみに、私の好きなストラトの音は、S.R.Vや、その直系のクリス・デュアーテ、最近だとフィリップ・セイスあたりが出す、ぶっといトーンです。
あの音に一歩でも近づけるよう精進します。はい。
*
今日はこの辺で・・・。
おし!明日もギター弾くぞ!!
*
《おまけ》
私のセッティングです。
ギター(フェンジャパのストラト/バッカスのストラト)
↓
セレクタ → ワウ → OD3 → RAT → AD9
→ アコースティック・シミュレータ(ZOOM) → アンプ(Mesa-Boogie)
[コラム]Coccoの想い
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# この記事は、Kobaのブログより転記しました。
先日WOWWOWでやったCoccoのライブDVDを観ました。
まともなライブ映像を観るのは初めて。うた番組に出たときのは観たことあるんですが、それだとバックはカラオケなもんで。
感想は・・・すごい良かったです。バックはいつもの長田&根岸とテツさん+Key、それと、Gがもう一人いる。メンバー紹介で判ったんですが、GRAPEVINEの西川氏じゃないですか!!どうりで上手いと思った。完璧なメンツです。
バンドの演奏も、少ない楽器でも曲の雰囲気を壊さず、絶妙なアレンジ。コピーバンドやってる身としては、ホント参考になります。
Coccoちゃんも(←我が家の娘たちもこっこちゃんと呼んでます。)、ウタは完璧。圧倒的な存在感を放ってました。
んで、それ以上に心にグっときたのが、MC。
ウタとは裏腹に、拙いしゃべりがまた一層、素の感じが出ててストレートに伝わってきます。
内容は、”ゴミゼロ”から完全復活までの葛藤というか、伝えたくても上手く伝わらなかったことを一気に吐き出したといった感じ。確かに、「ecoの広告塔」的な扱いは「違うんじゃないの?」とか思ってましたので、よくわかります。
最後には感極まってました。
凡百の「えせ天然」歌姫たちとは一線を画す存在感。裸足で歌えばイイっつう問題じゃないということです。
で、本人の言葉を聴いて、ふと思った命題が一つ。
私たちはCoccoちゃんのコピーバンドをやってますが、果たして、本人の”想い”というのはどう捉えればいいんでしょうか。
本人の想い(背景)も全て受け止めて、同じ念を込めて演奏すべきでしょうか。
それとも、「楽曲」のみ捉えて、自分たちなりに消化して表現すべきでしょうか。
正直、想いまでコピるのは難しい・・・いや、すべきじゃないのかな、と。
お互い、育ってきた境遇が違いますし、半端に知ったかぶるのは、かえって失礼だと思いますし。第一、重すぎます。
今後、うちのバンドとしては徐々にオリジナル楽曲中心にシフトしていくことになると思います。
Cocco色も薄れていくのかな、と思いますが、今回受けたインスピレーションは、きっと何らかの形で反映されるはずです。
いろんな意味で考えさせられました。