幕切れは案外あっさり訪れました。
2004年以来、バンド活動を支えてくれた自宅スタジオを、一旦閉鎖することになりまして。
まぁ、理由はいくつかあるんですが、スタジオ設置の当初の目的である「子育てとの両立」という点においては、子供の成長に伴いまして、役目を終えた感があります。
つまり、子供を目の届くところに置きながら練習をする必要がなくなったということです。すっかり留守番できるようになりましたから。
今となっては、(練習の度に邪魔をする)次女をおんぶしながら歌ってたヨメの姿が懐かしく感じますw。
それに加え、今やってる音楽が、アニソン中心(しかも小さいお友達向けのプリキュアとか)になっていることもあり、「スタジオから漏れ聞こえる音を、クラスの友達に聴かれるのが恥ずかしいからやめてくれ」とお願いされましてねw。もうちょっと早ければ、逆に「パパ&ママすごいね!」と喜んでくれてたかもしれませんが・・・まぁ、自然な成長であることを喜びましょう。一抹の寂しさはありますが。(大人になれない父を笑ってくれw。娘たちよ。)
長女も来年から中学生ということで、明らかに勉強の邪魔になることは避けねばなりません。親として。
それから、最後のダメ押しになったのは、騒音苦情ですかね。
設立当初は、ドラムのミュートをガッチリやってたんですが、やはり味気無さは如何ともしがたく、なんとなく徐々に減らしていきまして。結果、それに合わせる形で、他の楽器の音量も上がることになり、今日に至る、と。防音対策のレベルを越えてしまったようです。
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いつかはこの日がくるんじゃないかと、薄々感じながら続けてはきましたが、いざ迎えてみると、さびしいもんですね。
長年置きっぱなしにしてもらっていた、我がバンドのドラマー氏の私物のシンバル類が撤去されたドラムセットの姿がより一層、せつなさを倍増させます・・・。
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おつかれさまでした。このスタジオでは、大変楽しい思い出をつくることができました。
またいつの日か復活することを願って。
案外早いかもしれませんがw。
まずは音量対策ですね。
防音は、正直、これ以上は、壁を二重にするとか、地下室をつくるとかしか無いので、予算的に厳しいです。なので、音量を下げることを考えるほうが現実的かと。
エレドラの導入をまじめに検討したいと思います。