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[Rails]阻止したいRoRバズワード化

今週末、Rails勉強会@東北第3回が催されます。

ワタシは残念ながら、都合が悪くて参加できないんですが、新たに参加表明された方々もいらっしゃる(予定?)ようなので、前回のワタシのポジションペーパーを晒しておきます。

(多分、何書いたらいいのか悩んでる人も多いと思うので。雑なんで、ちと恥ずかしいですが・・・。)

Rails勉強会用の小林のポジションペーパー

さて、最近ビジネスな場面でガンガン取り上げられているRuby On Rails(以下RoR)ですが、使い方を誤ると大変・・・というのを今一度認識しておいたほうがいいんではないかと思いまして。

まずは、たけだソフトさんのこちらの記事「バズワード on Rail」を一読ください。面白おかしく、明快です。くれぐれもこんな状況に陥らないように、ITアーキテクトの皆さんはキモに命じましょう。

で、何でこんなこと考えたかといいますと、アットマークITの「ITアーキテクトの要求開発力向上作戦」 なる記事に触発されたせいなんです。

たけださんとほぼ同じことを言ってますが、まさにRoRの使いどころを端的にあらわしてるんではないかと。

簡単に言えば、「Webアプリ開発するなら、上流(担当)こそ、実装に落とせる力を持っとけ。RoRならとっつきやすいよ。」 と。

そう。RoRは上流から使ってこそ活きるんじゃないですかね。

加えて筆者は

私は常々,プログラミング能力というのは低く見られがちだと思っています。プログラムは誰でも書けるという話がありますが,それは甘いと思います

とも綴ってます。よくぞ言ってくれました!!激しく同意します。

こんな素敵な記事を書いた牛尾さんという方が気になったのでググってみたら、豆蔵の方だったんですね。こちらのネタも良いです。 ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

p.s.

Four Days on Rails、やってみました。ワタシにもできました。何かハマったらブログに書こうと思ってたんですが、特にハマるところはありませんでした。チュートリアルにぴったりかも、です。

恐竜好きはパパに似た?

今日は、家族で「恐竜展2007」なる催しを観に、科学館へ行ってまいりました。

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うちの子たちは、女の子なのに恐竜が大好きで。特に長女が。日曜朝にやってる「恐竜キング」 ってアニメを見るようになって、すごい詳しくなってます。これもワタシのDNAですかねぇ・・・。

子供たちの夏休みも終盤ということで、駆け込み家族サービス(ウチもか?)の家族連れでエラいごった返してました。

展示室は、決して広くはないのですが、レイアウトがまぁ悪くなかったので、人ごみの割にはスムーズに回れました。体験コーナーもいくつかあり、子供たちも楽しんでやってたみたいですし。

帰りに、恐竜のタマゴとかいうおもちゃがどうしても欲しいというので、買って帰ってきました。タマゴを水に入れて一日放置すると、中から恐竜の人形が出てくる・・・という代物でして。

家に帰るとソッコーで水にドボン。「明日、早起きして見る!!」といって、いつもより早く寝てくれました。 ある意味助かりました・・・。

※ おまけ ※

夏の我が家。 庭の草木の成長ぶりが・・・。

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畑のプチトマト。おばあちゃんが栽培してます。黄色いのって意外と甘いんです。

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ひまわり。一つだけ咲いてます。 ちっちゃいですけど。

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我が家のシンボルツリーの白樺くん。デカ過ぎ!!5年前はあんなにヒョロヒョロだったのに。すごい成長ぶりです。

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ハーブその1、オレガノ。これも毎年すごい沢山生えるんです。

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ハーブその2、ラベンダー。もはや、草ではなく”低木”です。意外とたくましいんです。イイにおい。

商売の真実は学校じゃ教わらない

WEB担当者Forumってサイトをよく観てるんですが、その中の連載記事「Web 2.0時代のド素人Web担当者におくる企業ホームページ運営の心得」ってコーナーがおもしろくてタメになります。

で、今回のタイトルの元ネタにもなったのが「金持ちは優遇するもの。学校では絶対に教えてくれない商売現場の真実」 という記事。

ほんとにそのとおりだと思いました。

「100万円のお客様は100万円なりに、1万円のお客様は1万円なりに」

商売の現場での真の平等とは、支払った価格以上の満足を提供すること

我々プログラマの商売も、この原則は成り立つのではないでしょうか。

あくまで予算の範囲内で仕事をしつつ、お客さんに「いい買い物だった」「ぐっじょぶ!」と喜ばれるような、プラスアルファのある結果を残せればベストかと。

色々考えさせられました。

ちょっと話は違いますが、同じ単価ネタとして笑い話をひとつ思い出しました。

セミナーで聞いた話なんですが、とあるフリーランスSEが、「オレは月単価70万円以下の仕事はしない!」 と豪語して、単価65万の案件を蹴った・・・まではいいのですが、結局次の仕事が見つからず1ヶ月無収入だった、という話。

その後、彼は「単価は”技術者”についてるんではない。”仕事”についてるんだ。それとも、あんたは人間としてたった70万の価値しかないというのか?」と説教されたとかされないとか。

変なところにプライドやステイタスを持って、くだらない意地を張らないように、ということですかね。

あー、私も気をつけねば。

夏休み終わり

ました。

前回エントリーで書いたバーベキューにはじまり、 翌日はウチでバンド練習、そして昨日~今日と一泊で実家に帰省・・・と、日々予定がびっしりと詰まった夏休みでした。

実家では、久々に弟一家とも合流。炎天下の中、墓参りを済ませた後、明るいうちから酒呑んでました。

子供たちも、大した小競り合いもせず、いとこ同士、ずっと仲良く遊んでました。こういうのをみると、成長を実感しますねぇ。明らかに手がかからなくなってきてます。ま、じいちゃんばあちゃんがいると、うちの”自由人”(次女)のワガママはかなり助長されるんで、いい事ばかりではないんですが、多少は目をつぶりましょう。

成長といえば、最近、長女(小1)が、ドラマ「イケメンパラダイス」を”面白い”と言って観るようになりまして。

「かっこいいひとたち、いっぱい出てるね!」だと。

小1とはいえ、女の子なんですねぇ。

まぁ、去年の子供向けヒーロー番組の主役がかなり出てるせいもあるかもしれません。

親の私らもいっしょになって、「これ、(仮面ライダー)カブトだよ。」「あ、あれボウケンレッドじゃない?」「お、ミライくん(←ウルトラマンメビウス) もいる。」「ん?この人、ハリケンジャーに出てた人じゃない?」という具合に楽しんでます。ある意味、”ヒーロー夢の競演”ですね。

んで、我々夫婦が驚いたのは、生田斗真くんの成長ぶり。いや、別にジャニーズの追っかけとかやってたわけではないんですが、その昔、彼が小学生くらいの時に「ピカイチ」とかいうバラエティ番組(堂本光一がメイン)にレギュラー(?)で出てたのを覚えてまして、(彼を見たのが)それ以来だったもので・・・。すっかりデカくなっててびっくりしました。「こんなに成長したんだねぇ・・・」と、親のような気持ちになってしまいましたです。はい。

要は、子供の成長を実感した、ってことで、強引に締めます(笑)。すんません。

あしたから仕事だ・・・。

夏を満喫!バーベキュー(また?)

今年は、何回もバーベキューネタ書いてるような気がしないでもないですが・・・。

今日は、保育園時代のお友達一家からのお誘いで、バーベキューパーティにお邪魔しました。

暑かった。とにかく暑かった・・・。

でも、意外と風があったので、炭火は、すんなりおこせました。 ラッキー!

子供たちは、庭のプールに出たり入ったり、ホースの水を掛け合ったりと楽しそう。

特に友人宅の一番ちっちゃい末っ子(2歳児?)がとにかく元気。お兄ちゃん、おねえちゃんたちにも全く負けず、ホースを握って離さない(笑)。その体力はどこから来るのってくらい休まず動き回ってました。どこのウチも末っ子ってすごい・・・。

私は、相変わらず焼き担当でガンガン焼いてたんですが、日焼けもガンガン・・・両腕とクビが真っ赤(笑) 。そうなんです。私は肌が弱く、日焼けしても赤くなるだけで、黒くなる前に皮がむけてしまうタチなんです。

あー、明日はもっと悪化してそうだ・・・。日焼け止め塗ればよかった。

でも、肉は旨かったです。

# 焼くのに夢中で写真撮り忘れました。残念。

わたしも振り返ってみる

わたしのブログにも何度か登場いただいている、自営仲間のたけだソフトさんのブログに「バカの100好き×2」なる記事が投稿されてました。

内容は、開業から今までを振り返ってみる、というもので、なんと記事中に私の名も取り上げていただいておりました。(ありがとうございます。)

・・・ということで、いい機会なので、私も開業から今までを振り返る「アンサー・ブログ(なんじゃそりゃ?)」を書いてみようかと。

その前に、過去のブログを紐解くと・・・何回か振り返りエントリ書いてるんですね。

  1. 2005/6/24 「はや1ヶ月
  2. 2005/9/2 「「フリーエンジニアで食えるか」な?
  3. 2006/1/1 「初心忘れるべからず
  4. 2006/3/1 「契約満了
  5. 2006/7/20 「ありがたみ薄れる
  6. 2006/7/26 「安定稼動に感謝
  7. 2006/12/26 「ちょっと早いけど総括
  8. 2007/3/21 「改めて出会いに感謝

・・・振り返ってばっかりじゃん!!

でも、過去の記事を読んで感じたことは、「そんなに(考え方が)ブレてない。」ということでしょうか。いきなり全く違うことを言ったり、というのがないんですね。これは我ながら感心しました。

これからもこの調子で続けたいと思います。

・・・って、締めてどうする(笑)。

ここは一つ、上記に書かれなかった観点でつらつら書いてみることにします。

まず、”縁”について。

たけださんはじめ、私の脱サラ後の”良縁”は、全てMCEA東北の猪又さんのご紹介がきっかけでした。

私は、独立するにあたって、「前職場とのシガラミが無い、マッサラな環境で出直したい。」と思っておりましたので、事あるごとに「(個人でやってる)イイ人がいたら是非紹介してほしい」 とお願いしてました。

で、その流れで名前をご紹介いただいたのが宗形さんであり、 三木さん(東北かながわの若旦那)であり、たけださんなんです。

皆さんしっかり自分の考えをもって前向きに取り組んでおられるので、私も色々と励みになりましたし、何より紹介してくださった猪又さんの人選眼にも感心いたしました。

その後、Rails勉強会での新たな交流に至ったのは、たけださんの記事のとおりです。

何か歯車が回りだした感があり、わくわくしております。はい。

次に、”地元(or 地方)”について。

仙台のIT業界にいますと、首都圏から持ってきた仕事に接する機会がかなり多いです。

(仙台は”支店王国”とか揶揄されたりしますしね。)

また、ネットでみるのも、せいぜい知り合いのブログと全国区のニュースやテクニカル記事ばかりで、地方のポータルサイト等はほとんどみておりませんでした。

で、たけださんのブログを読んで気付いたんですが、自分には”地域活性化=地元を元気にする”という視点が完全に欠落していたようです。

なので、今後の目標として、”地域還元”に取り組みたいなとホントに思っております。

そのためにも、現在の企業常駐のワークスタイルから、もう少し柔軟なスタイルに移行できないか(つまり、閑散期は常駐時間を減らして別件の受託開発等に充てれないかetc.)を模索している最中です。

その上で、地元企業のIT化に協力できれば、と思います。自営業の小回りを活かして、ご予算に合わせた適正価格(それはナンボだ?)で提供させていただきたいと考えております。

やりますよ!マジで。

[Rails]RBC熱い・・・

熱いです。Rubyビジネスコモンズ(以下RBC)。

Ruby初心者の私ごときが語れる話題ではないのですが、この盛り上がりは圧倒されます。

何といいましょうか、オープンソースのコミュニティのノリとはまた違った”ビジネス”色の濃さ、があります。それが逆に、我々のような中~大規模プロジェクトに携わる技術者にとっては、身近に感じられたりするのかなぁ、と。

特に最首さん(会長)、杉山さんというご両名のブログが熱い・・・。

最首さんのブログは、以前、たけだソフトさんの「自営業」というエントリでの熱い議論(?)で知りまして、それ以来、ほぼ毎日チェックしてました。その時、ちょうどRBCを立ち上げてる最中だったようで、おかげでコミュニティの立ち上がる様子をリアルタイムで伺い知ることができました。

杉山さんのブログは、「仙台 Rails」で検索してたら、たまたま「東京⇒福岡⇒仙台!!」というエントリがヒットして知ったんですが、記事内になんと最首さんやら片平さん(Rails勉強会@東北を主催)の名前がでてきてビックリ!

偶然、全てが繋がってしまいました。

杉山さんがおっしゃるように、福岡-仙台って流れが実現できてしまうのかもしれませんね。

RBC関連の話題を読むと、なぜかワクワクします。普通は、熱すぎるブログは引いてしまうんですが、逆に惹きつけられます。これから何か起こりそうな予感がして。

でも、ふと冷静な自分もおりまして、

「人のことはいいから、まず自分で手を動かせ!(Rails身につけろ)」

とか

「この流れに乗って仕事にのめり込むのもいいけど、ワーク・ライフ・バランスをしっかり考えろよ!家族第一だろ?バンドも大事だろ?」

という内なる声が聞こえます。

そうです。以前、理想論ばかり掲げてアタマでっかちになって、ダメになったことがありましたから・・・。

自分の立ち位置は見失わないようにしたいです。

ハニー・ハンター?いや、Bee バスター!

いや、何のことかと申しますと、うちの軒先に蜂の巣ができてるのを見つけまして。

今までも何回か作られてはやっつけて・・・を繰り返していたんですが、今回は、ちと手ごわそう。

かなり高い位置(三角屋根のてっぺん近く)に作りやがったんです!!

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↑分かりますか?向かって右側の白い丸の上のあたり。

で、早朝起きぬけに、退治することにしました。

もしかしたら反撃にあうかもしれないので、長袖で防備しようとしたところ、

ママ: 「黒っぽい服だと狙われやすいらしいよ。天敵の”熊”だと思っちゃうんだって。」

ワタシ:「はぁ?マジで?じゃ、グレーのパーカにしよう。」

と、アドバイスを参考に、それなりに(?)防備していざ出陣!!

まずは、武器(殺虫剤)も強力なやつをチョイス。

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ジャーン!!その名も「マグナム・ジェット」。射程距離10m!!(普通のはだいたい5mなので、2倍!!)

バズーカみたいな取っ手が強そう。

それを手にとって、発射!!うをりゃぁぁー!

・・・

30秒ほどガッツリ吹きつけると、反撃をすることもなく、全滅。すんげー!

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残骸。ちょっとキモいね。

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見事、取っ払いました。ビクトリー!!

でも、今でこそ一人で退治できるようになりましたが、一番最初に遭遇したときは、業者さんにお願いしてやってもらったんです。

まずは一安心・・・ですね。

琴線に触れるメロディ

ワタシはかれこれ10年以上バンド活動してますが、オリジナル楽曲で勝負したことは・・・ほとんどないです。

何度か作って、ライブで披露したりした楽曲もあるにはあるんですが、全部数えても10曲に満たないです。っつうことは、1年に1曲以下?・・・情けない。

ちょっと言い訳させていただくと、ワタシはどっちかというとクリエイターよりプレイヤー寄りの人間なもんで、”人の曲でも良いものは良い!バンドはライブやってナンボ!”ってスタンスなのであります。苦しい言い訳ですが、ご理解ください・・・。

そんなワタシでも、いつか作ってみたい”究極のメロディ”のイメージがあります。

ま、タイトルにも書きましたが、”人(特に日本人?)の琴線に触れる”ようなメロディです。

具体例を挙げましょう。

ワタシが影響を受けた年代なので、若干古めなのはご了承いただくとして、

  1. ロビンソン - Spitz
  2. 光について - GrapeVine
  3. イノセント・ワールド - Mr.Children

あたりですかね。うーん、みんな10年くらい前の曲ですね。GrapeVineは知らない人もいるかもしれませんが、いいバンドです。ここのギターの西川さんは、去年Coccoのツアーにサイドギターで参加してました。

最近の曲だと・・・あ、レミオロメンの「粉雪」は近いかも。

で、これらには共通点があると思うんです。

  • 淡々と始まる、でも覚えやすいAメロ
  • メジャーキーなのにちょっと切ないBメロ
  • サビ前の一瞬の転調(←ココがミソ!!)
  • マイナーキーなのに盛り上がるサビ

どうでしょう。伝わりますかね?

決して、バラードではないんです。明るいけどちょっと切ない、そしてサビ前にグッと来る・・・そんな感じです。

日本人は、結構同じツボの人が多いんじゃないかと勝手に思ってます。というのも、上記楽曲をみて分かるとおり、どの曲も彼らが”ブレイクする”きっかけになった曲なんです。

もちろん、彼らは上記楽曲でブレイク後も、すばらしい作品を出しているのは周知の事実ですが、ワタシの中では、これらを超える曲は無い、とまで断言してしまいます。

至極のメロディ・・・永遠の命題です。はい。

[Rails]仙台Railsゴォールデン社長ぉ

Rails勉強会@東北第2回に行ってまいりました。

前回よりも人数も多く、まったりと(?)盛り上がりました。

まず、takedaさんのAction Web Service。

RailsはWEBサービスを公開する手順もあまりに簡単。しかもテストのviewまでサクっとscaffoldしてくれて。よいです。

次にxibbarさんのacts_as_xx。

ワタシがガンヲタと知ってか知らずか、ガンダムを題材にプレゼン。実に分かりやすかったです。ありがとうございます。

最後は、katahiraさんのAJax。

JavaScriptを隠蔽してるので、ソースコードがスッキリ。でも、最終的にはFireBugでJavaScriptのソースも覗いてみておいたほうがいいかも。

次回は、ワタシも何かやりたいです。

その後の懇親会。

今回もいろんな話が聞けてよかったです。大事ですね。こういう会。

(皆さん、何次会まで行かれたんでしょうか・・・)

Rubyビジネス・コモンズはじめ、RoRを取り巻く環境は、この一ヶ月でかなり活発な動きがあったように思われます。

この勉強会も、その流れに一役買えればなぁ、なんて思いました。

# 期待してますよ!! katahiraさん!

# タイトルと本文は関係ございません。