Category Archives: バンド

中間搾取が無くなる日・・・

ニュースで読んでびっくりしました。

「好きな価格でダウンロードを」レディオヘッドの戦略、音楽業界に衝撃

レディオヘッドくらいの名声があるバンドだからできることなのかな、とは思いますが。(地位も名声も無い、無名のアーティストは真似しちゃダメだと思いますよ。話題づくりにはなるかもしれませんが。)

そしてなんと、時を同じくして、シャーラタンズ(懐!)もニューアルバムをタダでダウンロードさせるっていうし。

何というか、音楽業界のカネの流れが大きく変わりそうな勢いですね。日本にもこの波が来るんでしょうか・・・。

まぁ、アーティスト自身にちゃんとお金が流れるなら、大賛成です。

IT業界やアニメ業界(←ここも末端はひどいらしいですね。)も同じく、”職人”にしっかりお金が流れるようになればいいんですけどね。(業界、業種を問わず、ワタシは全ての職人さんを尊敬します。手に職があるってすごいことですよ。)

・・・と思ってたら、アニメ業界も動きがあったみたいで。

日本のアニメのよりよい未来のために:JAniCA(ジャニカ)日本アニメーター・演出協会、発足

アニメには、親子ともども大変お世話になっているので、がんばってほしいです。

次は、IT業界の”首都圏一極集中”と”ゼネコン体質”の改善(解体?)でしょうか・・・。

[Band]ひさびさにライブ音源公開

しました。

「プレイヤーズ王国」 改め、「MySound」にUPしてあります。

ぜひお聴きください。

但し、聴くためには、専用のプレイヤーが必要です。

こちらから「MidRadioPlayer」をダウンロードしてください。

今回追加した曲は、相変わらずCoccoのコピーで「羽根」と「強く儚い者たち」の2曲です。

正直、ライブ音源なので演奏は粗いです。が、打ち込み演奏にはない”勢い”があります。

《作品解説》

  1. 羽根

    イントロのアコギは、何本も音を重ねてサンプリングしたものです。
    バンドとしては、うねるような重いノリを出すのに苦労しました。
    ギターソロ部分は、Extremeばりにベースと向かい合ってユニゾンしました。楽しかったです。

  2. 強く儚い者たち

    イントロおよびエンディング近くに出てくるギターは、やはり予めサンプリングしたものです。
    どうしても生音とテンポがずれてしまうので、早めに止めてしまいましたが。
    ギターは全編、E-BOWで単音弾きです。これも慣れるのに苦労しました。
    あ、コーラスの声はワタシです。少々外してるのはご愛嬌ということで・・・。
    バンドとしては、スカスカでタイトな感じをだすのが難しかったですね。(あまりにギターを弾かないもんだから、機材トラブルと間違われたりしましたがw)

ご感想などをいただけたらうれしいです。はい。

♪ It’s Helloweeeeeen

10月です。ハロウィンですね。

我が家の玄関先にも、お化けカボチャくんが大小二つ、ピカピカしてます。

って、けーたいでムービー撮ってみたんですが、失敗しちゃったので、また今度にします。

とりあえず、ドアに掛かってるリースだけ載せておきます。

070927_helloween.jpg

↑かわいいっしょ?

ハロウィン・パーティって、日本で定着したんですかね?

おもちゃ屋にはたくさんグッズが売ってますが、知り合いで”パーティやった”というのは聞いた事が無いです。

ま、すぐクリスマス来ちゃいますからね。

それに、秋は”いも煮”があるし。

ちょっと脱線しますが、ハロウィンというと、私の中では↓これだったりします。

helloween-keeper.jpg helloween-keeper2.jpg

HR/HMバンド、Helloweenの守護神伝第1章&第2章。ジャーマン・メタルの名盤です。

当時、高校生だったワタシは、BonJoviやEuropeを聴いてハード・ロックに目覚めた頃でして、「なんか、もっとオススメのやつない?」とメタル好きな友人に聞いて、こいつのカセット(!!)を貸してもらったのがきっかけです。

BonJoviよりもハードで「ドゴドゴドゴ・・・」という2バス主体のパワーメタルなんですが、メロディがキャッチーで、歌声もハイトーン。なんかアニメソングみたいで(失礼)、意外ととっつきやすかったのを覚えてます。両盤とも、1曲目を聴くとテンション上がります。

・・・なんか、久々に聴きたくなりました。

[Band]100回の練習より1回のライブ

定禅寺ジャズフェス、無事終了です。

暑い中、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

結果的には、大成功じゃないでしょうか。何とか乗り切った、というのが正直なところですが。

野外、しかもPAのモニターが不十分な中で安定した演奏を聴かせるってのは相当大変です。出演した他のバンドの皆さんにも敬意を表したいです。はい。

ワタシなんか、まぶしくて足元のエフェクターがONなのかOFFなのかも分かんなかったです。チューナーのインジケーターも見えないし。ひたすら耳だけが頼りでした。

そんな環境でもなんとか乗り切れたのは、この2年間のライブの積み重ねの成果だと思います。

100回の練習より1回のライブ」という名言を残したのはビリー・シーン(ex. Mr.BIG)だそうですが、まさにそのとおりだと思います。

ステージには魔物が潜んでいます(笑)。

ライブは、魔物との戦いです。いや、ホントに。

時には戦い、時には(攻撃を)かわし、貴重な経験値を上げる・・・その先に、バンドの成長がある、と実感いたしました。

同じくバンドやってるウチの弟が、このジャズフェスのライブを観て、「まとまってるね。ちゃんと続けてライブやってる安定感がある。」と言ってました。おぉ、わかってるねぇ!!

この達成感があるからやめられないんですね。

演奏直後は、それほど緊張してなかったつもりなんですが、時間が経つにつれ、どっと疲れがでてきました。相当体力消耗してたようです。

とりあえず、本日は休暇をいただき、多少はリフレッシュできました。

さ、明日からプログラマ・モードにチェンジです。

[Band]音楽ネタ-ギタリストは同志!

なんか台風近づいてますねぇ・・・。ジャズフェス前に行ってしまうことを期待したいです。

さて、今日は”ギタリスト(=ギター弾き)”っつう生き物について思うことをつらつらと。

ギター弾きは、何故かみな仲がいいです。ジャンルを超えて付き合えます。

ギラギラした”ライバル心むき出し~”の人って会ったことないんです。

(ボーカリストは、↑みたいな人、見たことありますけど。)

なんででしょう?

ワタシが思うに、ギターという楽器の特性のせいなんじゃないかと。

つまり、ギター、ベース等の弦楽器は、打楽器、鍵盤楽器よりも、最初の取っ掛かりのハードルが高いんではないかと思うわけでして(弦楽器がエライとか、そういう議論ではないので誤解の無いよう・・・)。

何故かと言うと、とりあえず音を出すのに両手を使わなきゃならない(”弦を押さえて”、”弦を弾く”)ので、最初から両手の同期を取って動かすというのは、初心者にとっては結構たいへんなことなんです。

でも、それを乗り越えると、あとは練習すればしただけ上手くなっていきますし、弾く人の個性がものすごく音に出ます。ホント、正直な楽器だなぁ、と思います。この面白さに取りつかれた人がギタリストっつう生き物になるんですね。

・・・で、なんで仲がいいんだ?という点ですが、恐らく、みな同じハードルを乗り越えた同志と思っちゃうからじゃないでしょうか。

それと、多少音楽性が違ってたとしても(フュージョンとデスメタルとか)、機材はほとんど変わらないし、”いいギターの音”の概念も共通してるので、お互いにリスペクトし合えるんじゃないですかね。

「最近、エフェクター買った?」

「弦は、アーニー?ダダリオ?」

「あの曲ってノーマル?いや、ドロップDかな?」

「やっぱジョージ・リンチは別格だね。緩急のつけ方がたまらん!」

「いや、ルカサーでしょ。やっぱり。」

などなど、ギタリストが集まると、こんな話題でかなり旨い酒が呑めます。マジで。

ある意味シアワセな人種です。

・・・さすがにこれだけだと、ただのヲタの集まりみたいなので、イイ話を一つ。

大学卒業して、かれこれ5年以上経とうとしたある日、大学のサークル(F研)の後輩から「ギターにサインしてほしい。」との連絡が。

どうも、その年の卒業生(もちろんギタリスト)への贈り物として、サークルの歴代ギタリストのサインを寄せ書きしたミニギターをプレゼントしたいんだとか。それで、なんとワタシの代まで遡って、サインをもらいにきたというのです。なんかすごーく嬉しかったのを覚えてます。

サインのほかに一言書いて、と言われたのでコメントも書きました。何て書いたと思います?

「精進」

です。(自分のことを棚にあげてよくもまぁ・・・(笑))

いやー、何か今日もアツイ話になっちゃいましたね。

・・・そうでもないか。

ジャズフェスまであと4日!

[Band]音楽ネタ-コピーバンドの楽しみ方

今週も引き続き、音楽ネタ強化週間でお届けします。ジャズフェス(9/9)まで続くよ!!

何回も何回も書いてますが、うちのバンドfreeDriveは今のところ、Coccoさんのコピーオンリーです。

先週くらいから、ジャズフェスのパンフが配られはじめたので、他の出演バンドをチェックしてみたんですが、結構コピーバンドいますね。しかも、同じアーティストのコピーバンドが同じエリアに固められてます。かなり。(Ben Folds Fiveも二つあったし、T-スクエアは例年通り沢山あるみたい。)

”ジャンル”(フュージョン、ロック、アコースティックetc.)を同じエリアにまとめるのはイイと思いますが、元ネタ(アーティスト)が同じバンドはバラしたほうが良かったんじゃないかなぁ・・・。少なくとも、本人たちはやり辛いと思うんですけど。うちだってCoccoバンドがもう一ついたらやりにくいです。きっと。

で、観る方にとって、コピーバンドの楽しみ方ってなんでしょう。せっかくだから考えてみました。

ワタシが思うに、(元ネタアーティストが)今は演奏しなくなった”昔の名曲”を聴ける(かもしれない)ところではないでしょうか。逆に、新曲を聴きたければ本人のライブに行くのが確実だし。

ジャズフェスでよく見かけるのが、デビュー当時(orサージェント・ペパーズの頃)の衣装を着たビートルズのコピーバンドとか、(ほぼレギュラーと化しつつある?)聖鬼魔Ⅱコピーバンドとか。あと、T-スクエアね。

我々も、Coccoトリビュートバンドとして、出来るだけ原曲に忠実に再現するよう心がけてますし、懐かしい曲もやります。

眠くなってきたんで、この辺で・・・。

皆様のお越しをお待ちいたしております。

*****

◆定禅寺ジャズフェス freeDriveの出演予定

日時: 2007/9/9(sun) 15:10~(6バンド目)
場所: ルナール仙台ビル前

[Band]音楽ネタ-それぞれのワークライフバランス

9/1、無事、ライブ終了です。

足を運んでいただいた皆さん、ありがとうございました!!

(機材の撤収にバタバタしてて、ご挨拶できずに申し訳ありませんでした。)

今回は、結構調子良かった!

対バンが、結構ノリのいい系が多かったのもあって、こっちもつられてテンション上がってしまったようです。(対バン相手の中に、前の会社の後輩であるE君を発見。彼もワタシと同じくSEでありながら、バンドがライフワークになりつつあるようで。励みになります。)

しかし、年の功でしょうか。テンション上がりつつも、アタマはスッキリ。大チョンボも機材トラブルも無く、ほんとに集中してできました。

一つ悔やまれるのは、ソロにアドリブで入れたスウィープがメタメタだったことでしょうか。慣れないことはしないほうがいいですね。反省・・・。(速弾きクンが多かったんで、つい弾きたい衝動に駆られちゃいました。もうペンタしか弾きません。(ウソ))

で、その後の打ち上げ。

来週もジャズフェス後にド~ンと打ち上げるので、今回はメンバー+アルファの数名で小じんまりと。

少人数だと、話もコアな方向に向かいます。ある人から、

「いやー、やっぱバンドはいいよね。でもバンドだけだと物足りないんだよね。オレはバンドとドライブとF1の3つが揃って初めてバランスがとれる感じがする。」

という話が出たので、はて、ワタシの場合はどうだろう・・・と考えました。

私の場合は、バンド、ログライフ(子育て)、お仕事・・・でしょうか。普通っちゃ、普通ですね。

いや、イイコぶって「お仕事」とか言ってるんじゃないんです。これは独立後に一時期”干されて”初めて分かった感覚なんですが、人間、社会に接してないと、精神的にダメになりますね。”働きたくとも働けない”と、”自分は世の中で何の役にも立ってない・・・もはやただ単にメシを食うだけの存在なのか?”とまで考えてしまいます。

ということで、仕事を続けることも精神衛生上、大事なことなんじゃないかな、と思います。はい。ほかの二つ(バンド、子育て)は言わずもがな・・・ですね。割愛します。

皆さんは、何と何でバランスとってますか?

[Band]音楽ネタ-バンドのグルーヴは信頼関係から

バンドのグルーヴ・・・何て説明したらいいんでしょう。別な言葉で言うなら「一体感」「ノリ」とかでしょうか。「みんなでハシって、みんなでモタる」感じ・・・ですかね。

バンドで合わせてると、この一体感が出たとき、すごく気持ちがいいんです。でもなかなか出ないんですよね。

これは技術だけの問題ではないのかもしれません。ある程度の期間続けて、お互いに気心が知れて初めて出るのかな、と。経験上、そんな気がします。

うちのバンドfreeDriveも、結成当時は”グルーヴ云々”以前・・・。もう、曲を追うのが精一杯という状態でした。でもまぁ、皆キャリアも長いので、それなりにはまとまってたとは思いますが、みな手探りで相手の音を聴きながら・・・って感じでした。いま一つ何かが足りないのは確かでした。

でも、ライブを重ねるうちに、何度か「おぉ、ピッタリじゃん!すげぇ!」という一瞬に出会えるようになってきました。

あるライブの打ち上げの席で、うちのドラム氏が、

「ぶっちゃけ、ステージに上がったら、オレ、ギターとか聴いてないから。」

と爆弾(?)発言。

普段、全く毒を吐かない人なので、ちょっと意図が分からず「?」でしたが、要は、屋台骨としてリズム隊(ドラムとベース)のパフォーマンスを100%発揮するために、プレイに集中してる、という意味とのこと。なるほど納得です。

「ボーカルとかギターは、もう思う存分、好きにやっていい、お任せします、って感じだから。(その代わり、リズムと曲構成は任せて。)」

とも。ちょっと感動しました。

まぁ、ギターもリズム楽器の時もあるんだけど(カッティングとか)・・・とかちょっとは思いましたが、そんなのはどうでもいいんです。 なんか深いところで信頼関係が出来上がったような気がしました。

それ以来、バンドは毎回ものすごいグルーヴ感で演奏したとさ。おしまい。

・・・とはなりません。まだまだ(笑)。その日のメンタルや体調によって、演奏がまとまらない日も多々あります。

でも、バンドとして成長したところもあります。

ライブの途中で気持ちを整えることができるようになってきたんです。

つまり、仮に途中で機材トラブルがあって音が出なくなるアクシデントがあったとしても、それをズルズル引きずることなく、定番の曲(一番は”焼け野が原”、かな?)をやることによって、みんな平常心に戻れるようになったので、大崩れすることがなくなりました。

うーん、きょうのはちょっと熱かったかな? ひょっとしてこれもRBCの影響か?(ちがう、ちがう(笑)すんません。RBCの皆さん・・・)

[Band]音楽ネタ-ライブハウスもイイよ!

いよいよ8月も終わります。

既に告知してますとおり、今週末(9/1)、freeDriveのライブがあります。

ということで、今週からミュージシャン・モードに突入~。本ブログも、ライブ前恒例(?)の「音楽ネタ強化週間」でお送りいたします。

今回のライブは、いつもと少し勝手が違います。というのも、来週末(9/9)の定禅寺ジャスフェスにも出演が決まっているためでして。

いままで、こんなに短期間に連続でライブをやったことなんかないので、曲構成になやみました。おなじ曲やってもお客さんもつまんないでしょうし。なので、ジャズフェスと合わせて2ステージ分のセットリストを組みました。

ところがです。

ジャズフェスに出ると決まった途端、9/1のライブを観にきてくれるという人がほとんどいなくなりまして。「ジャズフェスは観に行くよ!」と言って下さる方は大勢いらっしゃるのですが・・・。

そこで、テコ入れ企画その一。

9/1のセットリストを公開しちゃいます!!

  • 強く儚いものたち
  • もくまおう
  • 音速パンチ
  • 星に願いを
  • 羽根
  • Drive You Crazy

(順不同)

いかがでしょう。全てCoccoさんの曲です。Coccoファンの皆さんには懐かしい曲が並んでるんじゃないでしょうか。特に、”もくまおう”とか”羽根”は、本人もしばらくライブでやってないですし、我々も2005年10月のデビューライブで披露して以来です。(当時はボロボロでしたが。)

しかも、これらの曲は、一部(2曲)を除いてジャズフェスではやりません。9/1のライブのみです。必見!!

ここまで読んで「行ってみようかな」と心を動かされたアナタ、そんなアナタにさらにビッグチャンス!!

先着6名様無料でご招待いたします。(但し、ドリンク代500円は別途必要です。)うーん、太っ腹!!ご希望の方は、e-mailでご連絡ください。

ライブハウスennさんには、”チケット取り置き”というシステムがあって、事前に観に行く旨を我々バンドに申告していただければ、ライブハウス受付の方にその名簿をお渡ししておきますので、当日、受付で「フリードライブを観に来ました、○○です。」とスタッフの方に伝えていただければ、ドリンク代のみで入場できます。

では、ご近所お誘いあわせの上、ご来場、お待ちいたしております。