↓サイボウズ、「育児休業6年」の真意は
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/env01/env01.html
サイボウズ、すげー!
入りてぇー!!・・・って、おい!
この手の待遇改善は、今、企業に最も求められていることなんじゃないでしょうか。
特に”3K”の代名詞となったIT企業には。
少なくとも私は大賛成です。
もし、自分の会社がこのくらい子育てに理解があったら、私は独立していないと思います。
・・・いや、ちょっと言いすぎかもしれませんが、それぐらいでかいことだと思いますよ。
我々世代以降の人々(団塊ジュニアとか言われてます)は、特に、家庭と仕事プラス趣味の両立、いや三立に前向きな人が多いと感じます。
男性でも、しっかり子育てに参加しようという意識のある人たちがたくさんいます。
逆に我々より上の世代になると、家庭も顧みずに仕事に明け暮れ、飲んだくれ(?)、子育ては母親がするもの、という意識の人が少なくないように思います。
従って、(規模の大小を問わず)多くの企業には、子育てに対する理解が無いのが実情ではないでしょうか。
たとえ育休制度があったとしても、現場の理解が無くて取れない、とか、不当に評価が下がった、とか。
サイボウズさんのすごいところは、この制度を受け入れられる土壌があるということなのかな、と。
じゃ、年寄りがいなければ丸く収まるのか、というとそうでもないような気がします。
かつてのサイボウズさんがそうだった(かもしれない)ように、”若すぎる”会社(ベンチャー企業)は、家庭を持った社員自体が少ないですから、育児に対する認識が甘いというか、アタマでは「あの人(子供抱えて)大変だな」と思っても、残業もしないで帰ることに対して”怠けてる”、”意識レベルが低い”、と感じるのが本音だったりして、受け入れる土壌があるとは言いがたい状況なのかなと。
要は、バランスの問題でしょうか。
同じ境遇・意識の人が多数を占めるようになれば、良識のある企業はそういう方向に向かうと思います。
社員はただのコマではありませんよ。
そこを認識して変えられる企業が、この先、生き延びると思います。いや、生き延びてほしいです。
# 生意気な発言、大変失礼いたしました。