先日、本屋でいいのに出会いました。
# ホントは、これを探しに行ったんですが・・・
その本は、平積みの新刊コーナーにありました。
表紙には、何やらパパらしい男性が赤ちゃんを抱っこした写真が。
てっきり、男性の育児についての本かと思って手に取ったのが、これ「「社会を変える」を仕事にする」です。
中身はちょっと違ってました。
「病児保育」をテーマに、社会起業家になった方の本でした。
NHKとかでも取り上げられたらしいので、知ってる方も多いかもしれません。(ワタシは知りませんでした。 )
病児保育・・・。
確かに、38度以上熱が出ると、保育園から呼び出しくらいますよね。毎回バタバタしてます。
それでもうちは、近くにヨメさんの実家がありますので、まだ恵まれた方です。が、やはり長期間はお願いできないので、そのときは私とヨメとで交代で仕事休んだりして看病してます。
そんな分野にあえて挑むなんて、なんて奇特な・・・というのが率直な第一印象でした。
で、興味本位(失礼)で読んでみた感想は・・・「アンタはエライ!!」
本気で取り組んでいるようです。
読み物的にも、結構ぶっちゃけトーク満載で、楽しく読めました。
でも、ちゃんと運営できてるんだろうか、実態はどうなんだろう、と思って「フローレンス」でググってみたら、ちゃんとWEBサイトはありました。
そして、作者のブログも発見。
結構マメにつけてるみたいなので、全部おっかけるのはしんどい・・・。で、「業務日記」というカテゴリの記事をチョイスして、遡って読んでみました。
感想・・・「ホンモノだ」。
言ってることがブレてませんし、着実に運営されてる様子が伝わってきます。ちゃんと地に足が着いているし。あ゛~、どこぞの社長に読ませてや・・・ゲフン、ゲフン。
ただ、イイことばかりじゃないのは、容易に想像できます。病児じゃない保育だって、色々ありますもん。
それでも、がんばってほしいと思います。働くパパママにはこういうのが必要なんです。
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そういえば、前にサイボウズさんのいい話をピックアップしたことがありました。
「ワーク・ライフ・バランス」を実現させるには、周囲の理解が必要です。
フローレンスさんは、その辺の意識改革にも取り組まれているようで、またまた感心。
皆さんも是非ご一読ください。オススメです。
# 別にワタシは回し者ではありません。一読者です。
One thought on “【書評】「社会を変える」を仕事にする”