先日告知しましたアニソンカバーバンド「大きいお友達とそのお友達」の初ライブは、無事終了いたしました。
正直、あんなに客が入るとは、そして、お客さんが最前列からガンガン盛り上がってくれるとは夢にも思いませんでした。おかげで、大変楽しい経験をさせていただきました。(こんなに人が入ったのは、BOOWY祭り以来かもw。そのときと同じくらい疲れが取れないしw。)
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しかし、世の中、アニソン界隈ってエラいことになってるんでは??
余韻が残っているうちに感想などなど。
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競演バンドの皆さんは、われわれより明らかに十歳は若いと思われ。
しかも、正直、ワタシは深夜アニメは全く知らず(ただし「けいおん」!を除く)。アニメ特撮といえば、(子供と一緒に観てる)日曜朝のテレ朝枠の番組くらいしかしらないという。
なので、リハで他バンドの曲を聴いても、ほとんど知らない曲ばかり・・・。果たして、みんなウチらの曲で盛り上がるのか?という一抹の不安が。
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でも、先にも書いたとおり、結果的には杞憂に終わりました。
成功した要因として思いつく理由がいくつかありまして、
- 選曲のバランスが良かった。
- メンバーがやりたい曲プラス、知名度の高い王道の曲をちりばめたことで、バラエティに富んだ構成になった。特に、ブルーウォーター(ナディアOP)の反響がハンパなかったw。バンマス兼プロデューサーのセンスに脱帽w。
- 男声曲、女声曲、混声曲の配分が良かったので客が飽きなかった。
- 1曲1曲を短くまとめ、曲数を増やした。
- アニソンの2番以降なんて、知ってる人の方が少ないはず。かといって、TVサイズだと物足りない・・・。ということで、基本的に2番はバッサリ切って、平均2分30秒くらいに短縮。おかげで、ダレることなく、「次は何かな?」とお客さんが期待を込めて観てくれる、という好循環を生むことに。
- MCがよかった
- バンマス自らがMC。さすが、「ヲタの心は、ヲタのみぞ知る」というか、いい感じにお客さんを掴んだ模様。
- 有名人の恩恵に与る
- 我がバンドのドラムの正体が、言わずと知れた有名人「指ドラの人」だと分かると、ものすごいどよめきが。その瞬間から会場の空気が変わったような。ありがたや。
という具合。いろいろな施策が、怖いくらいハマった結果かと。
正直、出来過ぎですw。
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さてさて今後の展開ですが、まぁ、1回コッキリということは無く、充電期間を経て、また復活したいとは思ってます。
ちなみに、このバンドは、ユニット形式でして、バンマスを中心に、メンバーが入れ替わりながら構成されています。
なので、たとえば、ワタシが「スーパー戦隊班」や「平成ライダー班」、さらには「HTT(けいおん!)班」なんてのを作ったり、バンマスが「プリキュア班」作るような可能性も秘めてます。
いずれにしましても、また今回のようなイベントにお誘いいただいた暁には、ぜひ参戦したいと思います。
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# 2011.02.28 追記
当日のセットリストは、以下のとおり。
- OPENING SE ~ プリキュア・オープンマイハート/ハートキャッチ・プリキュア変身BGM
- ハートキャッチ・パラダイス/ハートキャッチ・プリキュアED
- ウィーアー/ワンピースOP
- メモリーズ/ワンピースED
- 林檎もぎれビーム/懺・さよなら絶望先生OP
- ペガサス幻想(Ver.アニメタル)/聖闘士星矢OP
- ブルーウォーター/不思議の海のナディアOP
- プラチナ/カードキャプターさくらOP