うちの長女(小1)が”秋休み”に入りました。
仙台市内の小学校は、二学期制なので、先週末で一学期が終わり、短い秋休みを挟んで二学期に入ります。
で、 はじめて通信簿をもらってきました。
本人よりも親のほうがドキドキ・・・。
結果は・・・算数と図工が飛びぬけてました。で、体育とか音楽とか”積極性”が評価される科目は、”ふつう”。 うーん、親に似たみたいです。
ワタシも、今でこそバンドとか音楽やってますが、授業の音楽はダメでしたね。”楽しむ”以前のお約束が多すぎて。(いまだに譜面ほとんど読めないし。まぁ、曲覚えるときは全部耳コピなんで特に問題ないですが。)
その点、図工(美術)は、自由度が高かったのでとても楽しかったです。はい。
さて、この結果をどう娘にリアクションしようか・・・と悩みました。
もちろん、褒めてやりたいのは山々なのですが、結果のみで一喜一憂したくない、させたくないという思いもありまして。やはり、”がんばった過程”の大切さを強調して褒めてあげたいなと。
前にパパ論の「ご褒美-父の教え」にも書きましたが、この考えはオヤジの影響なんです。
「結果はどうでもいい。がんばることに意味がある。」と。
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そういえばひとつエピソード思い出しました。
私が小学生の頃、夏休みの宿題で書道の書き取り(?)が出されまして。
ワタシは何も考えずにボトルから墨汁をドボドボと出して、手本を真似て書きました。
まぁ、字のバランスとか格好はそれなりについてたと思います。
ところが、それを見たオヤジが怒り出しまして、「ちゃんと墨をすりなさい。それと、しっかり止める・はらうところを疎かにしない!」と。びっくりしました。
書道は、剣道、柔道と同じく”道”がついています。何かこう、日本人の精神性といいますか、姿勢を重んじるところがありますね。
”見た目がよければいいってことではない”ということを叩き込まれました。はい。
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話を戻して、娘には、「毎日宿題がんばったおかげだね。おめでとう。」と伝えました。
伝わったかどうかはわかりませんが、まだまだこれからですからね・・・。