週末は、次女の卒園式でした。
週のアタマに、水疱瘡とインフルエンザのダブル攻撃にみまわれ、かなりあせりましたが、ナントカ間に合いました。
本人も「卒園式に出なきゃ!」と、がんばってニガイ薬をのんでましたので、報われてよかったです。ほんとに。
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なんといいますか・・・長年お世話になった保育園とも、いよいよお別れかと思うと、感慨もひとしおです。
長女が0歳の頃からですから、足掛け8年(!)です。もう我が家のような愛着がありますよ。
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式では、やっぱり泣かされました。
長女のときもそうでしたが、子供たちに泣かれると、グっときますね。これはしょうがない。
うちの子は、月齢が低いので、泣くほどの反応は無いんですが、やはり月齢の高い4~5月生まれの子供たちは、状況を理解しているんでしょうね。みんな号泣してました。泣きながら絶唱する姿が鮮明に焼きついてます。
あ、(送る側の)一こ下のクラスの子供たちの中にも、号泣してる子が何人かいたなぁ。無邪気なだけに、これもジーンときましたよ・・・。
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涙なみだの式本番の後、恒例の卒園パーティ。
長女の時は、先生たちとバンドやったんです。うちの機材ぜんぶ持ち込んでw。
今年は、趣向を変えて、スライドショーをメインに据えようということになったようで、ヨメさんが夜な夜な写真をかき集めて作りこんでました。0歳児から年長組までバランスよく構成するのに腐心してたみたいです。写真が極端に少ない年があったり、同じ子の写真が続いてしまったり・・・とか、いろいろカベがあったようで。
BGMの選曲は、ワタシも参加して一緒に悩みました。
ありきたりの選曲じゃツマらないし、かといってあまりにマイナーなのもアレだし・・・。
で、悩んだ末、徳永英明バージョンの「ハナミズキ」やBump Of Chickenの「花の名」などに決定。
早速プレビューで観ました。
・・・イイです!!ぴったりすぎて泣けます。
特に、最後に入れたBelieve(子供たちの合唱バージョン)は、実際、式でも子供たちが歌う予定でしたので、わが子等が歌う姿と重なって、よりぐっとくるものがありましたね。
ちなみにコレです。(youtube)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=DpytUpSs974]
曲の長さが微妙に映像の尺に足りなかったので、1~2曲、クロノでほんのちょっとテンポを延ばして調整。あー、こういうとこでも使えるんだ、コレ。
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本番でも、大成功。親も子供も先生も、みんな泣いて笑って楽しんでくれたようです。
「走馬灯のよう」をカタチにすると、こんな感じなのかな、と思ったりして。
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子供たちも、写真をきっかけに、色んな思い出が蘇ると思うんです。特に、子供たちにしかわからない保育園生活の写真とか見ると。
子供たちにとっては、(写真に)自分が映っているかどうかは、あまりカンケー無いのかもしれません。生で自分から見た風景に自分はいないわけですから、友達の写真で十分思い出せるというか、ね。
あと、諸事情で途中で園を辞めていった仲間たちのアップを取り入れたのも、良かったんじゃないかと。SM○Pみたいに”最初から5人でした”的な扱いは違和感ありますからね。途中まで一緒に遊んだのは紛れも無い事実ですから。
そして、締めのエンドロール。
クラス全員の名前を流したんですが、「あー、映画みたい!!」と好評でしたw。
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その後、クイズと「おとうさんスイッチ」やったんですが、お父さんスイッチのBGMで活躍したのがコレ。
各ボタンに「イントロ」「メインループ」などの音源を割り当てて、効果音的に使いました。いやー便利だ。
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何はともあれ、全て成功に終わった安堵感と感傷・感動がいまだに抜けませんw。
ちなみに、保育園には、3月末まで、まだ少しお世話になります。