野球を評論するほどの知識も思い入れもございません。が、さすがに地元イーグルスのCSはガッツリ中継観てました。
んで、野村監督の両チーム胴上げのエピソードに感激しつつ、ラスト・シューティング・・・いや、ラスト・ボヤキの全文を改めて拝見し、「あぁ、こりゃ選手に慕われるわけだ。」と納得できる、印象深い言葉がありましたので、メモメモ・・・っと。
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その1: 最終戦の先発について。
先発投手の選択を間違った。そこから始まる。(中略)信頼、信用していないのが以心伝心で藤原にも伝わる。責任を感じて投げていただろうに。監督は選手を生かさないといけないのに殺してしまった。そういう意味で選手にも謝罪しないと。長い経験があるのにとんでもないこと。おわびのしようもない。
なんか、いいです。試合直後にこうも素直に非を認め、しかも選手をかばうというか、自分が責任を背負うというか。なかなかできることじゃないです。
ルーキーに不安があるのは、どこの組織も同じ。知らず知らずにプレッシャーをかけてしまうことも当然あります。
”選手(部下)を生かす”・・・大事なポイントです。
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その2:岩隈のリリーフで。
(前略)オレは歩かせろって言ったんだけど、岩隈がスレッジと勝負したいって言ったから。常識は歩かしですよ。まあ、行かしてくれって言うんで、そこはしょうがない。選手優先だから。
これも印象深い。
「選手優先」・・・てっきり、もっと(監督の思いを)ゴリ押ししてるのかと思ってたんですが、そんなことは無かったんですね。
しかも、その後ちゃんと「すべてオレの責任だ」と言い切ってるのがすごい。世の中、部下の失敗の尻拭い(失礼)できない上司なんて、ごまんといますよ。おそらく。
このケースだって、「オレの言うことをきかないからだ。自業自得!」とか言うひとの方が多い予感w。
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ワタシも「人を残す」人生を目指したいと思います。