お仕事ネタです。
今回、うちのプロジェクトでは、久々にHTTP通信まわりの作りこみをしてます。
今までは、通信まわりにミドルウェアパッケージを使ってたので、特に問題なかったのですが、いざ実装してみたら、実はみんなHTTP通信がよく分かってなくてつまづいた、ということが多々ありました。
たとえば、 「”%xx”って文字列を送信したら、文字化けしちゃったんですけど。」とか「サーブレットからException投げますので、クライアント(端末)でcatchしてください。」とか、ビミョーな質問・要求が飛び交ってました。
(補足しますと、前者はURLエンコード漏れ、後者はサーブレット&http仕様の勘違い。)
いずれの方々も「プログラミング言語としてのJava」のスキルは相当高いのですが、WEBの仕組みの部分になるとちょっと・・・という感じみたいです。まあ、最近の多くのシステムではフレームワークに隠蔽されてるところだったりするので、触れる機会が無かったのかもしれません。
そう考えると、私が約10年前にWEB系案件(インターネットショッピングモールの走り)で苦労して身に着けたことが、ムダじゃなかったんだなぁと、ちょっと報われた気分になりました。
基本を押さえるってのは大事ですね。