10年来の付き合いのワタシのメイン・ギターアンプ、MesaBoogie/50 Caliberですが、真空管がヘタってしばらく使ってなかったんです。が、この度、真空管を全取替えに踏み切り、見事復活しました!
真空管ってかなりデリケートなものらしく、とくにパワー管といわれるものが、「バイアス調整」なるものをしないと使えない、というのが判明しまして。
聞くところによると、メーカーに頼むと、アンプヘッドの送料だけでもべらぼうな金額が掛かるみたいだし・・・。うーん。
ということで、ネットを漁ると、真空管の専門店を発見!
その名も「ヴィンテージ・サウンド」。
サイトを眺めると、専門的な解説が豊富で、なにやら信頼できそうな雰囲気が。
そして「バイアスフリー倶楽部」なるすばらしいサービスがある、と。まさに今ワタシが欲しているサービスじゃないですか!!
つまり、アンプヘッドを送らなくとも、古いパワー管だけ送るだけで、独自のシステムでバイアス調整した新品を購入できるという、画期的な仕組みらしい。
しかし、真空管にも相当種類があり、値段もピンきり・・・何を選んだらいいのかサッパリわかりません。
なので、まずは無料相談のフォームに、現在の真空管の品名型番と、予算、それと理想とする音像(太くてよく歪む音、とか)を記入してメールしてみることに。
・・・すると、なんとものの3時間ほどで返信が来まして!仕事はやっ!
内容的にも、しっかり予算内で目的のイメージに近い音がだせそうなチョイスをしれくれまして、もうホクホクw。
もはや、迷いは無くなりましたので、さっそくその真空管を注文し、バイアスフリー倶楽部にも入ることに。
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待つこと3日・・・。
あっというまに、バイアス調整済みのパワー管と、一緒に注文したプリ管が送られてきました。スバラシイ・・・これが”ネ申対応”ってやつなんでしょうか。
で、恐る恐る真空管を交換・・・。サイトの説明によると、”両手で作業すると、感電する恐れがある”とのことでしたので、片手で慎重に・・・。
無事交換が終了したところで、ギターを繋ぎ、電源をいれ、音を出してみると・・・。
おぉ!!イイ音!抜けが全然ちがう!!
いい買い物でした。
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今回もまた、やっぱ「モチは餅屋」なんだ、という思いをより強くしました。
特化する、ということはスバラシイ。ワタシも職人兼商売人として見習いたい、と思います。はい。