先日、アニソンバンドのライブが大盛況に終わったハナシを書きました。
そのウラで、なんとギターをオクで入札したりしてたんです。終了時間が本番10分前というバタバタぶりでしたが、なんとか無事に落札することができました。
そこまで執念深く追っかけて、落札・改造したのがコレです。
そう。IbanezのRGなんですが、Steve Vaiモデル風にアレンジしましたw。
原色の組み合わせがド派手ですよねぇ。凡人にはわからないセンスですw。
でも、これが今のワタシにはカッコよく見えるんだから不思議です。
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このモデルを手に入れるに至る伏線は、多々ありました。
きっかけは、freeDriveのライブで、Ibanezの7弦ギター(これは正真正銘Steve Vaiモデル)を借りて弾いたことでした。そのあまりの弾きやすさとパワーに、購買意欲がかき立てられたというかw。
んで、打ち上げの席かなんかで、「いずれIbanezのギターほしいなぁ。どうせなら、昔のJEMとかPGMみたいに、ピンクのP.U.が付いてて原色でケバいやつw」ってなハナシで盛り上がったりしてたんです。
(ピンクのP.U.のIbanezは、当時、高校~大学生だった頃の我々には高嶺の花でして。まさに速弾きギタリストのステータスみたいな。)
というように、ウン十年を経た今、当時の憧れがムクムクとよみがえってきたところに、なんとアニソンバンド結成のハナシが。
アニソンといえば、派手な衣装に派手な楽器、という勝手なイメージから、「派手といえば、L.A.メタル系だろ!」という発想になり、「HR/HMギターで派手といえば・・・Steve Vaiの原色ギターもアリなんじゃ?」という結論に結びついたのでしたw。
でも、いざ探すと、現行のIbanez国産モデルには、求めている原色のギターが無いことが分かりまして、しかも88~90年当時のモデルが高値で取引されていることも知りました。
そんな中で、やっとめぐり合えたのが、このギターでして。
ただ、出品されたものは、ジャンクパーツ扱いで、かなり部品が足りない状態。
それでも、当時のネックとボディは、”腐っても国産”。材もしっかりしていて、修繕すれば十分使えるものでした。
フロントとリアのP.U.は、前にe-bayで落とした輸入品がありますし、センターP.U.も、ちょうどDimarzioのHS-2が手元にありました。
センターのP.U.カバーは、染めQか何かでピンクに染めようかと考えてたところに、なんと偶然オクでピンク成型色のP.U.カバーを発見!なんという偶然。
ついでにピンクのスイッチノブやグリーンのボリュームノブも一緒に買えちゃいました。
配線は、スイッチが配線図と違ってたりして手こずりましたが(配線図上は外国製、手もとにあるのは国産。並びが違ってまして。)、でもなんとか音がでましたよ。
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そのうち、このギターでSteve Vaiの曲か何かの演奏動画を撮ったら、公開したいと思いますし、次回のアニソンバンドライブでギターをお披露目したいと思います。